Vivaldi スクリーンキャプチャ機能を搭載したバージョン1.7リリース(2月8日)
2017年2月8日、Vivaldi バージョン1.7の安定版がリリースされた。
今回のアップデートの目玉はスクリーンキャプチャ機能の搭載。ツールを立ち上げることなく、TwitterやFacebookにスクリーンショットが送れるようになりました。
他にノートのパワーアップと全タブミュート機能も追加。
そして標準フォントがメイリオにw
vivaldi://chrome/settings/fonts
標準搭載されたスクリーンキャプチャ機能
スクリーンキャプチャは部分選択とページ全体キャプチャの2種類があり、画面下のステータスバーにあるカメラアイコンから使います。
キャプチャ方法としてファイルへの保存とクリップボードにコピーが選択できます。
クリップボードへのコピーは、直接画像編集ソフトにペーストしたり、画像コピペに対応しているSNSへの投稿には非常に便利。
一方、ファイルとして保存する場合はjpgとpngが使えるが、保存先フォルダの指定ができないため、使い勝手が悪くなっています。
画像保存先 C:\Users\ユーザ名\Pictures\Vivaldi Captures\
キーボードショートカット登録は部分指定キャプチャのみ対応
ノートも部分キャプチャ対応
これまで表示部分のキャプチャをサポートしていたノートにも、部分キャプチャが導入。表示されるカメラアイコン隣の⊕みたいなアイコンをクリックすると、ブラウザで表示されている範囲のみのスクリーンショットがノートに添付されます。
全タブミュート機能
これまで音を消したい時は、メディアを再生しているタブのスピーカーマークを探しては一つ一つ消す必要があありましたが、今回の全タブミュート機能の導入で、すべてのタブの音声を一発で消すことが可能になりました。
しかしキーボードショートカットに登録できないので、クイックコマンドでやるしかなさそうです。
F2+[mute]入力
かゆいところに手が届くような届かないような
部分キャプチャでクリップボードにコピーできるのはTwitterやFacebookへの画像投稿が簡単になるけど、それ以外は微妙です。
ページ全体キャプチャができるのは便利そうにみえるけど、極端に縦に長い画像をコピペで使うことはないわけで。
保存の場合はフォルダ指定ができない&毎度フォルダが表示されるので、まとめて処理するには不向き。指を離した時点で切り取り範囲が確定してしまい微調整ができないのも不便かもしれません。
全タプミュートは欲しかった機能。フォーラムでも要望があったとのことなので、「音出てるのはどのタブだ?」と探すのに苦労している人が多かったのかも。
欲を言えばキーボードショートカットに設定できればよかったです。
種別:PC用ブラウザ
開発元:Vivaldi Technologies
ダウンロード:Vivaldi.com
対応OS:Windows/Mac/Linux
バージョン1.7.735.46(2017/02/08)
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