さくらインターネットで無料で利用できるモリサワフォントを使ってみた

ウェブサイト作成フォント

さくらインターネットから移転したためフォントは表示されません。ご了承ください。

さくらインターネットレンタルサーバで無料で使えるモリサワフォントを使ってみました。フォントはWebフォント TypeSquare [タイプスクウェア]ので提供されているもので、レンタルサーバスタンダード以上の契約者であれば使えます。書体は30種類、月間2万5千PVまで。

フォントを表示させるにはあらかじめテーマを用意しておいて、そのテーマをサイト全体、あるいはページごとに適用していきます。

デフォルトで用意されているテーマは8つあり、部分を変更したりテーマ自体を新規に作ることができます。特定のページにだけ、好きなテーマを選択することもできます。

このページには最初から用意されているテーマのベーシック(見出ゴMB31 / リード:カクミン R / 本文:新ゴ R / 太字:新ゴ M)を適用しています

サービス開始は2016年6月末で、当時から気にはなっていたんですが、制約が多そうで今一つ食指が動かず。作ったばかりのこのサイトなら調度いいと試しました。

モリサワとさくらインターネットが協業し、無料でのWebフォント導入を実現

このサービスを利用するにはプラグインの有効化と使用したいドメインを選択する必要があります(1契約1サイトまでのため)。すべて合わせても数分で終わるので導入は容易です。

https://yaruzou.net/sakura-internet-morisawa-font-install
https://yaruzou.net/sakura-internet-morisawafont-html-setting

利用の条件と必要環境

利用条件は緩いのか厳しいのかよくわからないものです。2.5万PV以降は通常に戻るだけのようなので、ちんまり使う分には問題なさそうです。

  • レンタルサーバのスタンダードプラン以上
  • 月2.5万PVまで
  • WordPressのプラグインが必要
  • さくらインターネットサーバで利用しているドメイン一つのみ
  • 書体の適用は全体に加えてページごとに可能

フォント指定可能な項目

書体を割り当てるための分類は4つまで。ここに要素やクラス名を書いていくようです。

  • 見出しタグ
  • リードタグ
  • 本文タグ
  • 強調タグ

デフォルトでは見出しに「h1,h2,h3,.entry-title」、リードタグとして「h4,h5,h6」、本文タグに「.hentry」、強調タグには「strong,b」が指定されています。

使えるフォントと用意されたテーマ

使えるフォントは30種類

明朝体

リュウミン:リュウミン M-KL、リュウミン R-KL

見出しミンMA31:見出しミンMA31

A1明朝:A1明朝

ゴシック体

新ゴ:新ゴM、新ゴR

見出ゴMB31:ゴシックMB101Mゴシック101B

ナウ(ゴシック):ナウ-GM

丸ゴシック体

じゅん:じゅん201、じゅん501

新丸ゴ:新丸ゴ R

デザイン書体

フォーク R、フォーク M、丸フォーク R、丸フォーク M、カクミン R解ミン 宙 B、シネマレター、トーキング、はるひ学園、すずむし、G2サンセリフ-B

装飾書体

新丸ゴ 太ライン

筆書体

正楷書CB1:正楷書CB1

隷書101:隷書101

UD書体:UD新ゴ R、UD新ゴ M

UD新ゴ:コンデンス90

初期状態で使えるテーマ

初期状態で使える8種類のテーマが用意されています。

さくらインターネットフォントセット

個別ページへの割り当て

プラグインの一番上の項目、【フォントテーマ設定】を適用するとサイト全体に影響が及ぶので、一部を試したければ全体のテーマを設定せず、個別のページに適用するとよさそうです。

【フォントテーマ個別表示設定】の【投稿・固定ページでフォントテーマ設定機能】を【表示する】にすると、個別の投稿ページの一番下に、テーマを選択するためのプルダウンメニューが導入されます。

選択しないことができるので、サイト全体は従来のままに、好きなページにだけ好きなテーマを適用できます。あるカテゴリのページにだけ適用するなど、柔軟に使えそうです。

かなりお得

モリサワフォントをWebフォント TypeSquare [タイプスクウェア]で使う場合、無料では1万PV/月で書体は1つしか使えないことを考えると、さくらのサービスはお得です。

使う前は月間PVの制限やWordPressのみでしか使えない点が微妙かなと思ったんですが、悩む必要がないからこれはいい感じ。

いずれは静的なHTMLサイトで利用できるようにしたいとのことなので、WordPressを使っていないサイトにも使えるようになるかもしれません。ただ、会社のページなどでイメージを考えて導入するのならサイト全体に適用する必要があります。そうなると2.5万PVまでという制限がネックになるケースが多いかなとも思います。