Luxeritas 3.0 の更新・子テーマの上書きには注意を。

2018年5月20日Luxeritas

WordPress テーマ “Luxeritas 3.0" がリリースされています。

テーマ自体はアップデートテーマを使えば問題なく終わります。

いくつかのプラグインが不要になるほどの機能強化 & デザインファイル(スキン)機能 など新要素満載。そしてなんか軽い気がするので満足。

 

ただ、子テーマを新バージョンにするにはファイルを直接上書きするか、古いものを消して改めてアップロードします。これまでの子テーマの内容は消えてしまうので、これまで変更を加えた部分は保存しておく必要があります。

子テーマ自体が適用されていれば、新要素 ”フレーズ” などのファイル・フォルダも勝手に増えているので、以前のバージョンの子テーマを使っているなら変更しなくてもいいかと。分かんないけど。

ぼくはネタのためにやってみただけです。

 

古い子テーマバックアップ

Luxeritas 管理画面のバックアップ機能を使うと子テーマの内容がバックアップができます。

  • 2.x 系 WP管理画面 "Luxerias" – カスタマイズ – バックアップ
  • 3.x 系 WP管理画面 "Luxerias" – 管理機能 – バックアップ

ただ、子テーマのバックアップをして中身を見ても項目が少ないです。スタイルシートやスクリプトは保存されないんですね。

 

バックアップ方法(基本)

とりあず Luxeritas の機能を使ってバックアップをします。

  • WordPress 管理画面 "Luxerias" 管理機能 – バックアップ(一通りやっておきます)

 

ついでサーバーにある現在の子テーマファイルもバックアップします。

/wp-content/theme/luxech

サーバー圧縮バックアップ mixhost

サーバのファイルマネージャーがあれば、その機能を使って luxech (ルクセリタスの子テーマ)フォルダごと圧縮(というか書庫化)すればOK。

ファイルマネージャーが対応していれば、フォルダを右クリックで「圧縮」というメニューが表示されます。

あとは圧縮したzipをローカル(パソコン)に保存すれば完了です。

 

バックアップ(手作業スタイル・スクリプト)

管理画面からのバックアップではスタイルやスクリプトが保存できていないので、”子テーマの編集”から手作業でコピペします。

”子テーマの編集”からしかカスタマイズしていないのなら、管理画面 “Luxeritas" – ”子テーマの編集”からスタイルやスクリプトを、テキストエディタなどにコピペして保存。

それ以外のファイルを直接いじっていた人は、変更箇所も保管しておきます。

 

コピペした項目

Luxeritas の「子テーマの編集」で変更したところすべて。

  • style.css
  • Javascript
  • Head タグ
  • フッターアクセス解析 ( body )
  • アクセス解析 ( head )
  • functions.php
  • AMP 用スタイル

※ビジュアルエディタ用にスタイルシートの外観を変更している人は、WP管理画面「外観」から、「ビジュアルエディターのスタイルシート」もコピペしておきます。

 

あとは子テーマを入れ換えて、保存してあったものを復元します。

WP管理画面 "Luxerias" - 管理機能 - バックアップ

外観カスタマイズはこれで復元できました。

子テーマのエディタでスタイルやスクリプトを貼り付けておしまい。

 

エディターでは編集できないところを直接いじっていた人は、カスタマイズした箇所も変更してくださいね。