今さら聞けないPC版ストリートビューの使い方

2017年4月19日ストリートビューで観光,アプリ・ネット

地図都市計画図

 

Googleマップとセットになっている Street View の使い方を、URLの読み方も含めて詳しく書いてみました。

ストリートビューを共有したり、単体でウェブサイトに埋め込むだけならコードを貼るだけでかまいませんが、ストリートビューを画像として貼る場合は一手間かかります。

画像として使う場合は座標のほかに方角の設定が必須で、また、APIが必要になります。

ストリートビューの使い方

ストリートビューは Google Map からアクセスします。

マップの右下に表示される人形のペグマン(Pegman)を持ち上げると表示される青い線や点のところへドラッグしてドロップすると、ビューに移動します。

 

グーグルストリートビューPCグーグルストリートビューPC

青い線は移動できる経路、丸い点はお店などの中を専用機材を用いて撮ったもので、移動はできません。

 

基本操作

グーグルストリートビューPC

ストリートビューの画面です。

①は矢印をクリックすると方角を90度ずつ変えることができます(ドラッグでも可)

②はズーム調節(マウスホイール)

③は周辺の静止画像

④メニュー(埋め込みやシェア用URLを取得)

⑤タイムマシンインジケーター(タイムマシンが利用できると時計マークが出る)

 

移動できるところにマウスを移動させると、その方角を示す矢印が表示されるので、それに剃って移動します。

 

タイムマシン

特定の地点では、過去のストリートビューを観ることができるタイムマシン機能が使えます。

タイムマシンはその地点の過去のビューを見られる機能で、対応している場所では住所の下に時計型のアイコンが表示されます。

 

グーグルストリートビューPC

 

タイムマシンアイコンをクリックすると小さな画像とスライダーが表示されます。

スライダーを好きな時期に移動させ、画像をクリックするとメイン画面がその時点でのストリートビューが表示されます。

 

Street Viewの共有

URLをそのまま送る

グーグルストリートビューPC

ビューの情報をそのまま贈りたいなら、メニューから〔画像の共有または埋め込む〕で生成されたURLをそのまま送ります。相手がそのURLに飛べば、あなたと同じビューを見られます。

 

ブログやサイトにストリートビューを埋め込む、画像として貼る

埋め込むコードは〔画像の埋め込み〕タブで取得します。ストリートビューのサイズ指定ができ、大中小から選択できます。

ブログやサイトにそのまま埋め込むなら、HTML表示にしてコピペするだけです。

 

ストリートビューの埋め込み

 

画像として貼る場合はAPIキーが必要になります。URLから数値を確認して自分で作れますが、ジェネレーターを作ったのでそちらをご利用下さい。

ストリートビュー画像ジェネレーター

 

URLの見かた

ストリートビューを画像としてサイトなどにはる場合は、URLの見方を覚えておくといろいろやりやすくなります。

 

https://www.google.co.jp/maps/@34.9871572,135.7600096,3a,75y,335.23h,85.42t/data=!3m7//以下略

 

緯度経度

緯度経度はマップと同じで、@の後に、緯度,軽度 で記載されています。

 

向いている方角

ストリートビューのURLには緯度経度のほかに、方角や傾きが記述されています。太い赤字 335.23h の h の前の数字335.23は向いている方向を指します。

 

傾き

黄色マーカー 85.42t は傾きを表します。上下の仰角ですが、画像として使う場合は-90します。

 

ズーム

75yはズームです。画像として使う時は、fovに入力します。Googleマップのズームとは違うので混同するとややこしくなります。