スマホからの Google 検索設定項目
どこで設定するのか忘れがちな Google 検索のモバイルからの設定項目一覧です。PCからの設定は補足の形で対応しています。
Google 検索メニュー
スマホで Google 検索にアクセスすると、左上にハンバーガーメニュー(三)が表示されます。ここから検索設定ができます。
「保存済み」は検索結果で保存した項目が一覧で表示されます。「設定」では、検索言語などの検索設定を行うことができます。
設定と検索履歴は画面下からもアクセスできます
「保存済み」
地味に便利なのが検索結果の保存。
まとまった情報ならEvernote や pocket に保存するところですが、ちょっとした情報をメモ代わりに保存しておくなら 「検索結果の保存」が便利です。
「保存」とは
「保存」は検索結果の画像や場所をを保存しておく機能です。検索結果に表示された画像や場所の下にある保存ボタン を押すと、Google アカウントに記録されます。
保存先には「お気に入り」や「行きたい場所」などの他、新規に作ったリストも選べるため、分類して保管しておくことができます。
保存した情報は「保存済み」ページで確認できます。「保存済み」ページでは検索結果のほか Google Map で星をつけたお気に入りも一覧で表示されるため、肥大化したお気に入りの整理も行えます。
保存できる項目
保存できる項目は、アクセスするOS・ブラウザによって異なります。
Android 用 Google アプリ: 画像、場所、旅行プラン、ウェブページ
Android用 ウェブブラウザ: Google.co.jp: 画像、場所、旅行プラン
iPhone・iPad :画像、場所、旅行プラン
デスクトップブラウザ :画像・場所
「保存」の使い方
「検索結果の保存」ボタンは、Google アカウントにログインした状態で検索をすると表示されます。
保存ボタンをタップすると保存先が表示され、保存先は複数選ぶことができます。「スター月の場所」を選べば、Google マップにお気に入りとして表示されるようになります。
右側に表示される「+新しいリスト」を選べば、オリジナルの保存リストを作成できます。
保存した検索結果の表示と削除
保存した検索結果には Google 検索設定の「保存済み」からアクセスします(PCでは画像検索ページ右上「保存済みのアイテムを見る」)。
「保存」から除外したい時は、検索結果のページにアクセスして「保存」ボタンから解除します。Google マップのスターも「保存」から外せますが、反応しない時は、google マップに移動して、地図上から操作します。
検索設定
Google 検索設定では、サーチフィルタや手書き入力など、Google 検索全般の設定を行なうことができます。
検索履歴(マイアクティビティ)
検索履歴はマイアクティビティと呼ばれ、過去の検索履歴が保存されています。マイアクティビティには Google 検索のページ下からもアクセスできます。
Google 検索では過去に行った検索の履歴からユーザーの求める結果を推測するため、情報の蓄積が進むほど検索精度は上がります。
が、検索結果は個人情報の宝庫のようなもの。怪しいサイトを検索した履歴は消しておくほうが安心なこともあります(検索結果を汚さずにすむ)。
アクティビティは、「アクティビティを削除する基準」を指定することで、特定の期間に行った検索や項目だけ削除することができます。
動画
- Wifiとモバイルネットワークでプレビューを自動再生する
- Wifiのみでプレビューを自動再生する
- 自動再生しない
検索結果に表示される動画再生の設定です。モバイルデータの削減をしたいなら、「Wifi のみ」または「自動再生しない」にチェックを入れます。
最近検索で使用した場所
- 最近検索で使用した場所を保存
- 保存しない
検索した場所を保存しておくと、近隣の情報が上位に表示されます。
プライベート検索結果
- プライベート検索結果を使用する
- プライベート検索結果を使用しない
検索履歴やGoogle+などの情報を参照して、より適切な結果を返します。プライベート検索はGoogleアカウントにログインしていないと機能しないため、ブラウザのシークレットモード(プライベートモード)を使えば外すことができます。
地域・言語の設定
地域は国ごとの設定、Google サービスの言語はGoogle検索で表示される言語を指定します。
「検索結果の言語」は、複数追加することができます。選択されている言語が優先されるため、他の言語の情報を探すことが多いなら追加しておくほうが使いやすくなります。
検索オプションを減らすほうが使い勝手が良くなることも
蓄積されている検索履歴や条件が多いほど検索精度は上がりますが、オフにするほうが都合がいいこともあります。
たとえば「最近検索した場所」が保存されていると、別の地域の情報を探すのに一手間かかることになります。
また、「プライベート検索結果を使用する」と、自分の傾向に合ったものが返ってくるため、詳しく調べたい時はオン・オフ両方で確認するほうがいいこともあります。
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