新幹線の入場券
電車に乗るためのきっぷがあれば改札口を通って駅構内に入ることができますが、見送りや構内の店舗を利用するためだけに改札を通るには入場券が必要になります。
入場券は駅構内の施設を利用するためのものなので、電車に乗ったり別の駅に移動することもできません。
ただし在来線と新幹線の連絡改札は入場券を回収されないため、通貨することができます。在来線口から入って新幹線コンコースに抜けることも可能です。
入場券の価格と制限時間
入場券の料金は会社や地域によって異なりますが、120円~170円ほどになっています。また、JR四国とJR九州以外の各社では、入場券の有効時間は2時間という制限があります。
鉄道会社 | 代表駅 | おとな | こども | 時間制限 |
---|---|---|---|---|
JR北海道 | 170円 | 80円 | 2時間 | |
JR東日本 | 新横浜 東京 | 140円 | 70円 | 2時間 |
JR東海 | 名古屋 | 140円 | 70円 | 2時間 |
JR西日本 | 140円 | 70円 | 2時間※1 | |
大阪近郊 ※1 | 新大阪 京都 | 120円 | 60円 | 2時間 |
JR四国 | 170円 | 80円 | 制限なし | |
JR九州 | 160円 | 80円 | 制限なし※2 | |
九州※2 | 博多 小倉 | 140円 | 70円 | 2時間 |
※1 新大阪と京都は大阪近郊であるため料金が異なる
※2 博多と小倉は料金が異なる
入場券の制限時間は使用した時点ではなく「入場券を購入した時点」からカウントされるため、予め買っておくと有効時間を過ぎてしまうことがあります。
入場券の制約
- 入場券の有効期限は発行から2時間(JR九州と四国を除く)
- 列車に乗ることはできない
- 定期券を持っていても、入場券のように同じ駅で入って出ることはできない
- ICカードを入場券として利用することはできない
- 在来線のきっぷを持っていても新幹線改札は通れないので、在来線を使って新幹線コンコースに入って見送る時は入場券が必要になる
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