地震雲がTwitterで話題になるけど、誰も信じてないよね2/8

昨日(2月7日)20時頃からTwitterで、東京から千葉にかけての地震雲の写真の投稿が相次いだ。

いつものこと、とはいえ、夜なのにくっきり見えて面白かったのでいくつか集めてみました。

集めつつも思ったのは、やばいやばいと言っても、「枕元に非常持ち出し袋用意した」「準備はいいか?」ってツイートがほとんどないw

みんな楽しんでるんよねw

 

2月7日から2月8日未明までのTweet

投稿されていたのは帯状・筋状のもの。地震情報サイトJISの分類では断層形地震雲帯状形地震雲に当たる。

 

 

 

 

Naverまとめで見つけた地震雲写真集

ちなみに、ということでNaverまとめで「地震雲」を検索した結果。

トピック「地震雲」のまとめ 85件のうち、直近7件の日付を書き出してみるとこんな感じ。

更新日: 2017年01月24日

更新日: 2016年12月05日

更新日: 2016年12月05日

2016/11/23 更新日: 2016年11月23日

更新日: 2016年11月16日

更新日: 2016年10月30日

更新日: 2016年10月21日

こういうまとめは、写真のアーカイブとしては結構面白いんですよね。

科学的観点からは地震雲には根拠がない

地震予知について(気象庁)

雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。雲のたなびく向きは、上空の気流によって支配されています。気流が地形の影響を受けることはありますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係であらわれるのかが科学的な説明がなされていない状態です。

日本における震度1以上を観測した地震(以下、有感地震)数は、概ね年間2,000個程度あり、平均すれば日本のいずれかの場所で一日あたり5個程度の有感地震が発生していることとなります。震度4以上を観測した地震についても、平成16年で105個、平成17年で49個、平成18年で28個、平成19年で57個発生しています。このように地震はいつもどこかで発生している現象です。雲は上空の気流や太陽光などにより珍しい形や色に見える場合がありますし、夜間は正確な形状を確認することができません。形の変わった雲と地震の発生は、ある程度の頻度で発生する全く関連のないふたつの現象が偶然見かけ上、そのように結びつけられることがあるという状況であり、現時点では、科学的な扱いは出来ていません。

 

ポイントは「仮に「地震雲」があるとしても、」以下の「『地震雲』とはどのような雲で、地震とどのような関係であらわれるのかが科学的な説明がなされていない状態」であること。

ひょっとしたら相関関係があるの「かも」しれないけど、関連する雲の形は分かってないよ、ということ。

オカルト、というにもつらい状況です。

ぶっちゃけ、大規模地震の予測ってできないんですよね。リスクが高いとは言えても、実際いつまでにくるかは断定できない。

静岡なんて1970年代終わりから警戒されてるけど、30年近く来てないのが現実ですし。もっとも浜岡原発運転中に東海地震が発生していたら、と思うとぞっとしますけどね。

 

 

どうせ騒ぐなら踊らにゃ損だけど

どうせ騒ぐなら踊らにゃ損だけど、本気で信じてる人がいたら、根拠はないと教えて上げるのがいいんじゃないかなーと、いうのがいつも抱く感想。

明日あさって、あるいは1週間後に、大きな地震が来るかもしれないし、来ないかもしれない。小さな地震なら毎日あるわけで、地震雲が来るべき地震の規模を示唆しないなら、仮に地震の予兆だとしても関係ないよねってことで。

 

ちなみに静岡では雲が薄くかかっている状態で、何の変哲もない月でした。やたら寒いこと以外はいつもと変わらず。

地震雲の信憑性はおいといて、非常持ち出し袋をいつでも持ち出せるとこに用意しておきましょう。

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