3Mix-MP法の疑問、質問
3Mix-MP法についてのよくある質問です。
医療に携わっているわけではなく、治療を経験して、聞いたり調べた結果を紹介しています。治療を受ける前に、先生に確認して下さいね。
痛くない?
痛いです。
正しくは痛くないこともあれば、痛いこともあります。
3Mix-MP法の公式ページで「痛くない治療法」と書かれているのはどうよ、と、患者ながら思います。
でも、痛いかどうかってそんなに重要ですか?
神経を抜かないで済んだり、削る量が少なくて済むことのほうが重要じゃないですか?
削らなくていい?
これも削らなくていいこともあれば、削ったほうがいいこともある。
つまりケース・バイ・ケースです。虫歯が進行してしていたら削るしかないでしょう。
同じ状態でも医師の考え方次第で変わってくるようなので、その先生を信頼するかどうかで決めるしかありません。
認定医でないとだめ?
きちんと処置しないと失敗することも多いようなので、3Mix-MP法なら認定医のほうがいいかもしれません。でも、やることは分かっているのだから、先生の腕次第です。
認定医が近くにいない場合、遠くてもそこにいくか、近くで治療してくれる歯科を探すかは個々人の判断です。
雑であったり下手だったら納得はいきませんが、温存治療はうまくいかないこともあるという前提であれば、あとは信頼できる先生をみつけるだけです。口コミで探すのが確実。
3Mix-MP法の意味は?
3Mixは3種類の抗生物質をミックスしたものを用いることに由来します。Pは薬剤を混ぜて固定させるのにつかうマクロゴール (M)とプロピレングリコール (P)を用いることから名づけられました。
MPは3種類の薬を混ぜ合わせたものを患部に固定するための軟膏みたいなものです。
MPを使わず他のもので行うと、3Mix-MP法とは呼ばれません。
3Mix法と3Mix-MP法の違いは?
上に書いたように、3Mix-MP法は細菌を殺す三種の抗菌剤 (3Mix) とマクロゴール (M)・プロピレングリコール (P)をセットにした治療法です。
3種の薬剤を混ぜるMPを別のものにすれば3Mix-MP法にはならないそうです。
新潟大学教授の星野悦郎の研究によって病巣の無菌化が成功し、宮城県仙台市の歯科医師である宅重豊彦が確立した、とされている。3Mix法の開発者である岩久正明は、自身の講演を聴いた宅重豊彦が、3Mixを混ぜる材料MPの名前を付けて開発者と称しているのみ
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