『Chrome』スマホ版でもダークモードが可能に。バッテリー長持ちに期待!

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スマホ版Chromeでもダークモードが使えるように

  • flags の試験機能ながら、スマホ版Chromeでもダークモードが使えるように
  • ダークモードは消費電力が大幅に低下(有機ELパネル)
  • UI(ユーザインターフェース)とコンテンツ(内容)別々に設定可

 

バッテリーの節約になることや目に優しいことから、アプリがダークモードに対応してたという話題を最近とみに耳にします。ダークモードはナイトモードとも呼ばれる画面の輝度を落とした表示モードのこと。Googleの実験では、ダークモードでは通常に比べて63%も消費電力が低下したとのこと。

この効果が得られるのはバックライトを使わないディスプレイパネルの有機ELに限られますが、バッテリーの持ちが圧倒的によくなるので話題になっているわけです。

このダークモード、試験機能ながらも”Chrome”のAndroid版でも使用できるようになっています。それもユーザインターフェース(メニューとかブラウザの枠とか)と、ウェブページのコンテンツ(内容)表示を別々に設定できるようになっています(7月10日時点)。

スマホ版 Chrome のダークモードの適用方法

2019年7月11日現在、 flags 項目としてスマホでのみ使用できます。UI(ユーザインターフェース)とウェブページ別々にダークモードを適用することができます(PC版ではOSの設定でダークモードにすれば自動で適用されるためこの設定項目は表示されません)。

スマホ版クロームのテーマ設定Chrome スマホ版 ダークモード

flags は試験的に導入された機能のことで、本導入される前に試用することができるもの。試験機能なので使用は自己責任になりますが、あまり緊張する必要はありません。flags について詳しくはこちらをご覧ください。

ウェブページの内容を暗くする設定

ウェブページの内容そのものを暗くする設定は “Android Web Contents Dark Mode” という名前になっています。

設定は↓をコピペしてアドレスバーに貼り付けて飛んで、Enable(有効)にするだけ。項目はflags ページで “dark” を検索しても見つけられます。

 

SNSなどでダークモード(ナイトモード)を有効にしているとかえって見にくくなるので、Chromeのダークモードを使用するならサービス側のモードを通常にするほうがよいです。

 

UI(ユーザインターフェース)をダークモードにする設定

UIにダークモードを適用するには、”Android Dark Mode”というそのままの名前の flags 項目をEnable(有効)にします。

再起動すると、メニューにモード変更の項目が追加されます。が、すぐには反映しないことが多いようなので、しばらく待つか、何度か再起動するしかないようです。

なお、UIをダークモードにしても上のウェブコンテンツを暗くしていないとウェブページとして表示される設定(flags ページ)は通常モードで表示されます。

 

UIダークモードの変更方法

UIのダークモードをEnableにして右上にある クロームメニューアイコン・ボタン [メニュー] > [設定]を開いて、詳細設定の上に「テーマ」が表示されたら適用成功。

 

このテーマ設定で暗(ダークモード)を選べば完了。

 

ダークモードにするとこうなる

ウェブコンテンツのダークモードは、コントラストがきつくなるケースを除けば閲覧に支障はありません。が、 Twitter のダークモードをオンにした状態でアクセスすると、文字そのものが見えなくて何が何やらで笑えます。

Chrome スマホ版 ダークモード

上の画像はいずれもスマホ版Chromeのダークモードを有効にした状態でアクセスしたもの。

左はTwitterのダークモードをオンにした状態。リンクやハッシュタグ以外のテキストが見えません。右側はTwitterの通常モードに戻したところ。読みやすいです。

これは設定メニューも同様で、「ダークモード」切り替えトグルのテキストが目を凝らさないと見えない状態です。

 

なお、ダークモードにして表示したウェブサイトを外部サービスクリップしても、ダークモードは適用されない状態で保存されます(外部サービスが読みに行くから当然ですが、なんとなく興味が)。

その他にいろいろなところを見てきましたが、もっとも見やすかったのはYahoo!ニュース。全然違和感なしです。日本一のニュースサイトはやはりすごい。

Chrome スマホ版 ダークモード

 

ちなみにこのサイトは微妙なところ。ダークモードを意識した配色を考えたほうがよさそうです。

Chrome スマホ版 ダークモード

 

ウェブコンテンツは色彩豊かだと読みにくいことも

ウェブサイトの色調によってはネガポジ状態になって読みにくくなることがあります。ダークモードが広まれば広まるほど、標準的な配色が読みやすいということになるかもしれません。

もともとダークモード風に作られたサイトでは、レイアウトばかりか文字が読みにくくなることも。このあたりはブラウザの調整で改善されるとは思いますが、現段階ではやや使いづらいところがあります。

現段階ではところどころに難はありますが、有機ELのスマホでダークモードを使うとバッテリーは確かに長持ちする印象です。専用アプリはあまり入れずにブラウザ版で利用している人なら試してみるべし。