Chromeがもっと便利になる flags 設定【機能拡張不要】
Chrome に搭載されている隠し機能 flags に入っている便利機能の紹介です。このページの設定をするとPicture in Picture とスクロールバーの透明化ができない人も使えるようになるはず。
flagsって何?という人はこちら。
>> Chrome flags の設定詳しい使い方と注意点
Chrome を高速化したい人はこちら。
>> Chrome を高速化する flags 設定集
隠し機能の設定方法
Chromeの隠し機能は通常の設定からはアクセスできないため、アドレスバーから直接設定ページに飛びます(VivaldiはChromeと同じ、Operaは設定できる項目が異なります)。
Chrome://flags
chrome://flags のページでは、一番上に警告が表示されます。flagsのページにある機能は正式に導入されたものではないため、設定の変更は自己責任になります。もっともここで挙げている設定は普通に使われているもの。怖がりすぎる必要もありません。
flagsページの各項目への移動は項目を検索、または各機能の紹介の下にあるURLをアドレスバーにコピペで項目に移動することもできます。
動画をPicture in Pictureで表示させる
picture-in-picture Win Mac Linux Chrome OS
「Enable」または「有効化」
ピクチャインピクチャに対応したサイトで、動画をウインドウ外で再生させるオプション。動画上で2回右クリックして表示される「Picture in Picture」をクリックすると、ウインドウから独立した動画再生枠ができる(Youtubeは対応済み)。
この機能を利用するには下の「surfaces-for-videos」も有効にする用がある。
動画をサーフェースに表示
surfaces for videos Win Mac Linux Chrome OS
「Enable」または「有効化」
ビデオ再生をビデオレイヤーではなくサーフェースレイヤーで行うためのオプション。ピクチャインピクチャを使うために必要。
スクロールバーを自動非表示
Overlay Scrollbars Win Mac Linux Chrome OS
「Enable」または「有効化」
スマホ版のChromeのように、スクロールバーを自動で隠す機能。スクロールバーが目立たなくなるので非常に便利。
複数ファイルを同時にダウンロード
Parallel downloading Win Mac Linux Chrome OS
「Enable」または「有効化」
通常は一度に一つのファイルしか落とせないが、このオプションを有効にすると複数スレッドでDLできるようになる。
フォームに予測入力
Show Autofill predictions Win Mac Linux Chrome OS
「Enable」または「有効化」
フォームの内容から予測して、住所などを自動入力するオプション。面倒はなくなるが、怪しいサイトによく行く人はオンにしないほうがいいかも。
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