Chromeがもっと便利になる flags 設定【機能拡張不要】

2019年1月23日ブラウザ

Chrome に搭載されている隠し機能 flags に入っている便利機能の紹介です。このページの設定をするとPicture in Picture とスクロールバーの透明化ができない人も使えるようになるはず。

flagsって何?という人はこちら。
>> Chrome flags の設定詳しい使い方と注意点

Chrome を高速化したい人はこちら。
>> Chrome を高速化する flags 設定集

 

隠し機能の設定方法

Chromeの隠し機能は通常の設定からはアクセスできないため、アドレスバーから直接設定ページに飛びます(VivaldiはChromeと同じ、Operaは設定できる項目が異なります)。

Chrome://flags
chrome://flags のページでは、一番上に警告が表示されます。
flagsのページにある機能は正式に導入されたものではないため、設定の変更は自己責任になります。もっともここで挙げている設定は普通に使われているもの。怖がりすぎる必要もありません。

 

flagsページの各項目への移動は項目を検索、または各機能の紹介の下にあるURLをアドレスバーにコピペで項目に移動することもできます。

動画をPicture in Pictureで表示させる

picture-in-picture  Win Mac Linux Chrome OS

「Enable」または「有効化」

ピクチャインピクチャに対応したサイトで、動画をウインドウ外で再生させるオプション。動画上で2回右クリックして表示される「Picture in Picture」をクリックすると、ウインドウから独立した動画再生枠ができる(Youtubeは対応済み)。

この機能を利用するには下の「surfaces-for-videos」も有効にする用がある。

 

動画をサーフェースに表示

surfaces for videos  Win Mac Linux Chrome OS

「Enable」または「有効化」

ビデオ再生をビデオレイヤーではなくサーフェースレイヤーで行うためのオプション。ピクチャインピクチャを使うために必要。

 

スクロールバーを自動非表示

Overlay Scrollbars  Win Mac Linux Chrome OS

「Enable」または「有効化」

スマホ版のChromeのように、スクロールバーを自動で隠す機能。スクロールバーが目立たなくなるので非常に便利。

 

複数ファイルを同時にダウンロード

Parallel downloading  Win Mac Linux Chrome OS

「Enable」または「有効化」

通常は一度に一つのファイルしか落とせないが、このオプションを有効にすると複数スレッドでDLできるようになる。

 

フォームに予測入力

Show Autofill predictions  Win Mac Linux Chrome OS

「Enable」または「有効化」

フォームの内容から予測して、住所などを自動入力するオプション。面倒はなくなるが、怪しいサイトによく行く人はオンにしないほうがいいかも。