スマホ版 Chrome のキャッシュ削除法

2018年5月1日ブラウザ

Chrome アプリスマホキャッシュ削除

ウェブサイトの表示がおかしくなった時に必要な スマホ版(Android / iOS) Chrome キャッシュ削除法です。

 

関連PC版 Chrome のキャッシュ削除

 

1.Chrome 右上にある  からメニューを開いて、Chrome 設定を開く

スマホ版 Chromeのメニュー

Chrome スマホメニュー設定

 

2.設定ページの詳細設定の「プライバシー」に移動する

Chrome スマホのプライバシー設定

 

3.プライバシーページ一番下の「閲覧履歴データを消去する」を選んで管理画面を開く

Chrome スマホのプライバシー設定

 

4.詳細設定タブを表示させる

Chrome PCのキャッシュ設定

 

5.期間・消したい項目を選んで一番下の「データ消去」

 

補足

いわゆる「キャッシュ削除」は ”キャッシュされた画像とファイル” を消すことです。ウェブページが正常に表示されない時には、ここにチェックを入れて「データを消去」します。

閲覧履歴やCookie、パスワードを消してしまうと、利用しているサービスへのログインIDにパスワードを入力しないといけなくなるので、チェックを外しておくほうがいいでしょう。

通常は ”キャッシュされた画像とファイル” を削除すればこと足ります。

 

削除項目

消去対象とする期間を次の5つから指定できます。

  • すべての期間
  • 1時間以内
  • 過去1日
  • 過去1週間
  • 過去4週間

 

チェック項目

  • 閲覧履歴
  • Cookie とサイトデータ
  • キャッシュされた画像とファイル
  • 保存したパスワード
  • 自動入力フォームのデータ
  • サイトの設定
  • メディアライセンス

Cookie とサイトデータを削除するとログイン情報が消えてしまうため、IDが必要なウェブサービスからはログアウトした状態になります。

メディアライセンスは、購入した映像や音楽コンテンツを再生するために必要なキー(再生権利)です。メディア・コンテンツを購入したのにうまく再生できない時は消してしてみてもよいでしょう。

 

クッキーを消す時は

フィッシングサイトや怪しげなリンクを踏んでしまった時には閲覧履歴やクッキーも消したくなります。

そんな時は消去の期間を1時間以内だったり1日以内に指定して、すべてにチェックを入れて消去。すると対象期間のもののみが削除され、それ以前のものは残るので不便がなくなります。

設定は維持されるので、次に削除するときにすべての項目にチェックが入っていることに気づかず、期間をすべての期間にしてしまうことがままあります。

普段消したくない項目にチェックを入れたら、消去後すぐに元の設定に戻しておくことをお勧めします。