廃止されたflags設定の保管庫(古いので使えない)

2019年5月16日chrome

現在使える高速化のflags設定はこちら

chrome://flagsから消えた項目

★FBのブラウザヒストリの書き換えを禁止する

history entry requires user gesture  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

高速化ではありませんが、使い勝手向上に。Facebookでは履歴が書き代えられてしまうため、リンクやブックマークからFBページ飛んで「戻る」ボタンを押すと強制的に「ホーム」に誘導されます。

このオプションを有効にすると履歴を書き代えるにはユーザのアクションが必要になるため、ウェブサイトによる勝手な履歴改変ができなくなります。つまり「戻る」ボタンでFBのホームではなく元のページに戻れるようになります。

 

Webフォントを別サイズのキャッシュで代用
FontCache scaling  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

太さ(フォントウェイト)の異なるウェブフォントは別書体として扱われ、各々ダウンロードされます。そのため1つのサイトでも複数の太さのフォントを指定していると、その個数分のフォントがダウンロードが発生して表示が遅くなってしまいます。

FontCache scalingを有効にすると、手持ちのフォント(書体)のキャッシュを拡大・縮小して一時的に代用します。指定のフォントのダウンロードが終わるのを待つ必要がなくなり、ページが早く表示されるようになります。が、機能しているのかよくわからない部分があるので、気分で。

 

表示しているタブ以外の自動読み込みを抑止

Only Auto-Reload Visible Tabs  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

回線がつながっておらず、読み込みに失敗したタブは、回線が回復するとバックグラウンドでリロードします。
このオプションを有効にすると、開いているタブ以外の読み込みをしなくなります。「重い」とまではいかなくても、もたつくことは減ると思います。

 

使用していないタブのメモリを自動で開放

Automatic Tab Discarding  Win Mac

「Enable」または「有効化」

メモリ開放の優先順位はブラウザにおまかせで指定不可。調べ物をしているうちに50も60もタブができてしまい、スワップが発生して重くなる環境なら効きます。

重さ対策にはなりますが、メモリが開放されたタブを開くとページが再読み込みされます。メモリが解放されると住所など入力フォームなどの内容は消えてしまうので注意。

 

WebGL2.0の設定
Chromeでは標準仕様となったためWebGL2.0の設定は廃止されています。使っているブラウザがWebGLをサポートしているかの確認はこちら。

https://get.webgl.org/

(Operaでは今でもchrome://flags#enable-es3-apisでアクセス可)

不透明化したCanvasを使用

「Enable」または「有効化」

実験的ウェブプラットフォーム機能に統合されています

html5のcanvasを初期に不透明化しておくことでページの表示を早くする(らしい)。

Canvasはブラウザ上で図を表示させる(書く)ための仕様で、画像とは異なり動的に書き換えができます。そのため地図表示、グラフ、ゲームなどに用いられます。

■chrome://flags/#enable-experimental-canvas-features

タブを閉じる早さを高速化

「Enable」または「有効化」

タブを閉じる際の処理をバックグラウンドで行うようになるため体感速度が向上します。

シンプルキャッシュ

「Enable」または「有効化」

ブラウザのキャッシュファイルチェックにかかる時間を短縮する新しいキャッシュシステム。キャッシュのチェックを高速化することでウェブページの表示速度を向上させる。

 

ハイパーリンクの監査

「disable」または「無効」

ハイパーリンクにpingを送って確認する。これは無効にする。

YouTubeで再生が中断されるときは、これを無効にして、上のQUICを有効にすると途切れなくなることもあるらしい。YouTubeが途切れる症状が出たらQUICK有効、これを無効にしてみてください。

ブックマークをマテリアルデザインにする

「Enable」または「有効化」

ブックマークをGoogleの推奨するインタフェースのデザインルールであるマテリアルデザインに変更する。

デザインがシンプルだからか、画像自体が軽く、表示も早くなる。

画像描画の同時処理数を指定(1~4)
Number of raster threads
「4」を選択

同時処理数の設定。増やすほうが早くなるので4に。