かんたんなのに効果絶大『Chrome』を高速化する12の設定

ブラウザ

高速、ライト、トンネル

Chrome の隠し機能を使うとページ表示速度を驚愕するほど早くできます。しかも機能拡張不要で、もともとある機能を有効化するだけとお手軽。

実際に早くなる部分よりも体感速度の向上が大きいです。これが同じChrome?と思うほど。

隠し機能の設定方法

Chromeの隠し機能は通常の設定からはアクセスできません。そのためアドレスバーから直接設定ページに飛びます(VivaldiはChromeと同じ、Operaは設定できる項目が異なります)。

Chrome://flags

chrome://flags のページに飛ぶと、おどろおどろしい警告が表示されます。

Chrome Flags クロームのFlag

flagsのページにある機能は正式に導入されたものではないため、設定の変更は自己責任になります。ただ、ここで挙げている設定は普通に使われているものなので怖がりすぎる必要もないです。

flagsページの各項目への移動は項目を検索、または各機能の紹介の下にあるURLをアドレスバーにコピペで項目に移動することもできます(右のアイコンクリックでクリップボードにコピーできます)。

使用していないタブのメモリを自動で開放

Automatic Tab Discarding  Win Mac

「Enable」または「有効化」

メモリ開放の優先順位はブラウザにおまかせで指定できません。調べ物をしていて50も60もタブができてしまった時にスワップが発生するような環境なら効くはず。

メモリが開放されたタブを開くと再読み込みされます。

↓をChromeのアドレスバーにコピペ。右側アイコンでコピー。

chrome://flags/#automatic-tab-discarding

 

タブを閉じる早さを高速化

Fast Tab/Window Close  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

タブを閉じる際の処理をバックグラウンドで行うようになるため体感速度が向上します。

chrome://flags/#enable-fast-unload

 

表示しているタブ以外の自動読み込みを抑止

Only Auto-Reload Visible Tabs  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

通常は回線がつながっておらず読み込みに失敗したタブは、回線が回復すると表示させていなくてもリロードします。このオプションを有効にすると、開いているタブ以外の読み込みをしなくなります。

右の小ボタンで↓をクリップボードにコピー、アドレスバーにペーストで隠し機能へ。

chrome://flags/#enable-offline-auto-reload-visible-only

 

新しいウェブキャッシュシステム

Simple Cache for HTTP  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

キャッシュファイルのチェックにかかる時間を短縮することを目的とした新しいキャッシュシステム。開発中。

chrome://flags/#enable-simple-cache-backend

 

QUIC実験段階の通信プロトコル

Experimental QUIC protocol  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

サーバとブラウザ間のデータのやりとりを開始するまでの時間を短縮するために開発されたプロトコル。従来の手順を端折る。

chrome://flags/#enable-quic

 

画像処理にGPUを優先する

Override software rendering list  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

描画をソフトウェアで描写していた部分もGPU(グラフィックカード・チップ)のハードウェア処理機能に置き換えます。

↓のボタンでコピー、Chromeのアドレスバーにペーストで隠し機能へ。

chrome://flags/#ignore-gpu-blacklist

 

ラスタライズにGPUを使う

GPU rasterization  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

画像の形式を変換して表示するのにグラフィックカード・チップを使うようにします。

chrome://flags/#enable-gpu-rasterization

 

画像描画の同時処理数を指定(1~4)

Number of raster threads  Win Mac Linux ChromeOS Android

「4」を選択

同時処理数の設定。増やすほうが早くなるので4に。

 

chrome://flags/#num-raster-threads

不透明化したCanvasを使用

Experimental canvas features  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

html5のcanvasを初期に不透明化しておくことで描画を早くする(らしい)。

Canvasはブラウザ上で図を表示させる(書く)ための仕様で、画像とは異なり書き換えができるため、グラフやゲームなどに用いられます。

chrome://flags/#enable-experimental-canvas-features

 

Canvasの2Dの描画をGPUで処理する

Accelerated 2D canvas  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

Canvas描画にグラフィックカード(チップ)のハードウェアアクセラレーション(ハードウェアでの処理)を使う。

chrome://flags/#disable-accelerated-2d-canvas

 

WebGL 2.0 を有効化

WebGL 2.0  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

3Dの描画に使われるWebGL2.0を有効化します。

chrome://flags/#enable-es3-apis

 

指の位置から次のスクロールを予測して先に描画する

Scroll prediction  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

指の一から次の動きを予測して、指が触れる前に描画してしまうというもの。説明からするとタッチデバイス用っぽいです。

chrome://flags/#enable-scroll-prediction

 

スクロールをスムーズにする

Smooth Scrolling  Win Mac Linux ChromeOS Android

「Enable」または「有効化」

長いページでのスクロールをスムーズに改善できるのですが、環境次第のところも。

chrome://flags/#smooth-scrolling

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