Vivaldi 1.10リリース デベロッパーツールがドッキング可能に
いつのまにかVivaldiのバージョン1.10がリリースされてました。
1.10の目玉はデベロッパーツールがメインウインドウにドッキングできるようになったこと。
■デベロッパーツール
これまでは別ウインドウとして開いていましたが、今回のアップデートでドッキング可能になりました。ドックオプションは左右と下、そして独立ウインドウから選べるため、Chromeと同じ環境で開発者ツールを使えるようになりました。
■スピードダイヤル関連
スピードダイヤルに表示される画像を好きなものに変更できるようになりました。
スピードダイヤル上部に表示されるブックマーク・履歴タブを活用することで、サイドパネルを閉じても情報にアクセスしやすい環境が作れます。また、スピードダイヤルのフォルダにも画像を設定できるようになり、視覚的に把握しやすくなりました。
その一方、スピードダイヤル上のブックマークをドラッグしてのフォルダ化ができなくなっています。ブックマーク管理でフォルダを作って、そこで放り込むしかなさそうです。
■スタートページ
スタートページ背景を簡単にデスクトップと同じものに設定できるようになりました。
デスクトップとブラウザがシームレスになると書かれているとおり、確かに見た目は同じでしっくり来る!と思ったんですが。
Vivadiのサイドパネルを開くと縮小されるので、途端に違和感が生じるという微妙さが。上がパネルなし、下がパネルあり。トリミングしてありますが、同じ比率です。
背景画像は伸縮せず、サイドパネルの部分に隠れるだけにすれば完璧だったのに惜しいところ。
■その他の新機能
- クイックコマンドの強化(F2)
- 「新しいタブページ」設定に「拡張機能で制御する」オプションを追加?
- アドレスバーのドロップダウンリストで、ブックマークと入力履歴を非表示に(オフにする)オプションを追加
- カスタムスピードダイヤルのサムネイルプレビュー
- ダウンロードのアイテムのソート
クイックコマンド F2 を強化、その一方で履歴、ブックマークをアドレスバーのドロップダウンから除去できるようにしたということは、クイックコマンドを履歴やブックマークを含めたパーソナルな検索に使う方向なのかな。
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