PCブラウザシェアの推移(日本国内・世界)2021年1月期
2016年1月からの国内・国外のブラウザシェアをグラフ化しています。円グラフは最新の月のもの。線グラフは2016年1月からの長期推移。
データはStatCounterより。
グラフの上でドラッグすれば表示範囲を狭めることができます。表の下の凡例をクリックすると、そのラインのオン・オフが切り替わります。
主要ブラウザ
主要ブラウザは、海外ではChromeがきわめて高いシェアを誇っていますが、2020年10月以降はややシェアを落とし、サファリ、エッジ(新)、Firefoxが増えています。国内でもChromeは高いシェアを示していますが、こちらもやや下落傾向。2020年初頭に登場したEdge(新)が急進してEdge(旧)が急激に下がっています。
私、Chromeと新しいEdge使ってます。サイドバーで検索とか邪魔なものもありますが、意外と使いやすいです。
これまでヘビーユーザー向けとして開発されたVivaldiが下落傾向と書いていましたが、こちらで原因が説明されています。「Chromeのシェアが○○%伸びた」って本当? ブラウザシェアの数字をそのまま信じてはいけない理由。ユーザエージェントをクロームにあわせたために、クロームに吸収されていることが書かれており、Vivaldiユーザは増えているようです。ご指摘ありがとうございました。
日本国内
国内ブラウザ最新シェア
最新月のブラウザシェアです。
国内2016年1月からの長期推移
Chromeは国内でも高いシェアを示していますが、やや下落傾向にあります。2020年初頭に登場したEdge(新)が急進している一方で、もともと比較的高いシェアであったIEはあまり影響を受けていないようです。IEから離れられないのでしょうね。
2018年11月、Chromeは58%を超え、60%目前に。一方IEは、減少傾向を維持。
世界ブラウザシェア
海外では2018年11月には Chrome のシェアが7割超えの72%になり、ランチェスターの法則の73.9%、41.7%、26.1%の73.9%目前かと思いきや、2020年10月ごろから下落に転じています。Edgeが伸びてはいますが、日本ほどではないようです。
ディスカッション
コメント一覧
勉強になりました。ありがとうございます。時代が変わりまくっていて驚きだ……。Chromeを試してみようかな……。
2020/04期の国内シェアランキング、IEよりsafariやFireFoxのほうが%大きいのにIEが2位なんですか?
1970年1月にこれだけのブラウザシェア争いが起きていたとは…
以下のサイトに説明されているように、マイナーなブラウザは使用者が快適に使えるようにChromeを名乗る(もともとChromeベースだが)ことがあるんですね
よって、ブラウザのシェアは実情とはまた違った数字が表れていると考えるべきでしょう
note.com/vivaldi/n/na652509b5658
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