Chrome デスクトップ版で調べもの効率が上がるショートカットキー

2016年11月3日ブラウザ

Chrome には、上に多くのショートカットキーが用意されています。

Excel や Word などのオフィスソフトで、マウスをあまり使わず多くの操作をキーボードでこなしている人は多いと思いますが、それと似たことが Chrome でもできます。いくつかのショートカットキーを覚えるだけでマウスに手を伸ばす回数が格段に減るので、調べ物もはかどります。

使う機能は人によって違うので、ここではあえてぼく個人がよく使うものから順に載せています。これ!と思うものがあったら試してみてください。

よく使う

よく使うものです。タブの操作が多め。2つならんでいるショートカットキーは Windows / Mac の並びです。

◆ページを下にスクロール

Space / Space 

◆ページを上にスクロール

Shift + Space / Shift + Space

◆ページ全体の表示拡大・縮小

Ctrl + + – /  + + –

(プラスキー)で拡大、(マイナスキー)

◆ページの拡大縮小をリセット

Ctrl + 0 /  + 0

◆閉じたタブを復元して、そのタブに移動

Ctrl + Shift + T /  + Shift + T

※[履歴] > [最近閉じたタブ] の新しいものから順に復元

◆ページ内検索

Ctrl + F /  + F

◆次の候補を検索

F3 /  + G

◆前の候補を検索

Shift + F3 /  + Shift + G

◆タブを閉じる

Ctrl + W /  + W

◆指定したタブ(1番目~8番目)に移動する、最後のタブに移動する

Ctrl + 数字(1~8) /  + 数字(1~8)

※Ctrl + 9 / ⌘ + 9 は最後のタブに飛ぶ

◆開いている次のタブに移動する

Ctrl + Tab /  + Option +

◆開いている前のタブに移動する

Ctrl + Tab /  + Option +

◆ウェブ検索(検索バーにカーソルを移動する)

Ctrl + L ,Alt + D /  + L

◆検索結果を新しいタブで開く
[検索文字入力後] - Alt + Enter

◆新規タブを開いてそこに移動

Ctrl + T /  + T

◆シークレットモードを開く

Ctrl + Shift + N /  + Shift + N

 

そこそこ使う

頻繁ではないものの、それなりに使うもの。

◆新規ウインドウを開く

Ctrl + N /  + N

◆キャッシュを削除

Ctrl + Shift + Delete /  + Shift + Delete

 

たまに使う

忘れてしまって普通にメニューから開くことも多い項目です。

◆印刷する

Ctrl + P /

◆閲覧履歴(history)を表示

Ctrl + H /  + Y

◆Chrome タスクマネージャー

Shift + Esc

 

人によっては使うかも

個人的にはよく使うのですが、普通はあまり必要ないショートカットです。

◆デベロッパーモードを開く

F12 /  + option + i

◆開いているウェブページのソースコードを表示する

Ctrl + U

 

クラウドのサービスでは使えないこともある

Chrome のショートカットキーを覚えると調べ物の効率が格段に向上します。調べ物でタブをたくさん開く人なら、ALT + D と Alt + Enter、Ctrl + Tab と Ctrl + W を活用するかしないかで効率が全く違ってきます。

多用する機能、使わない機能は人それぞれ。自分がよく使うなーと思うものだけ覚えてしまえばOK。

ただ、条件によってはショートカットが使えないことはあります。

たとえばブラウザで使うクラウド版のオフィスソフトなどでは、サービス側で Chrome と同じショートカットキーが定義されていることがあります。ショートカットがサービスとブラウザで被っている場合はサービス側の機能が優先されるために Chrome のショートカットが使えなくなることがあります。

また、フォームに入力している最中にはスペースキーでのスクロール機能は当然使えません。

このショートカット何で使えないんだ?という時は、ショートカットが被っていないか確認してみてください。