マイクロファイバーの毛布は安い、軽い、温かい

2017年1月20日雑学、雑感,生活

moufa マイクロファイバー敷きパッド

 

これまで敷きパッド(敷毛布)として、発熱系のマイクロファイバー製品を使ってきました。

発熱系の毛布というのは水分を熱に変える素材を使った毛布で、サーモウェル、Heat Warmといった名称が使われています。

発熱系の毛布は触るとモコモコしていてほんのり暖かさを感じて気持ちがいいです。

 

が、ほこりや細かなゴミを毛に巻き込んでしまうために毛玉になりやすく、普通に使っているだけでもへたれるのが早いです。洗濯機での丸洗いもできるんですが、一回洗っただけでも性能が落ちてしまう。

値段も高くはないのでひと冬半ごとに買い替えてきましたが、ごみを出すのも面倒だし、やはりもったいない気がする。

使っていたものがへたってしまったこともあり、先日の寒波をきっかけにもう少し長持ちしそうな発熱系でない普通のマイクロファイバー製品を購入してみました。

 

発熱しなくても暖かい

購入したのは「mofua モフア プレミアム マイクロファイバー 敷パッド」という敷きパッド。

Amazonではシングルサイズが2500円弱とお手頃価格。

 

毛は非常に短く、ボリュームはないです。見た目の印象は「これ、本当に温かいのかな?」と思ってしまうほど。

表面は光沢がありツルツルで触り心地はすこぶるいい。滑りがいいので、ベッドの下に落ちたものを拾おうとして身を乗り出したら落ちそうになりました。

 

発熱系ではないので触っただけで暖かいということはないです。冷えた体で潜り込んだら、しばらくは寒いです。けれど、体温でじきに暖かくなります。

朝起きたら足からの汗で冷たくなっているということは、いまのところありません。

 

二度寝に戻っても暖かい

保温性が高いと思えるのが、二度寝に戻っても暖かい時です。

食事をして洗い物を終えてからベッドに戻ってもぬくぬくしてます。冬の二度寝の幸せを噛みしめられます。

 

保温性がよければ体温だけで十分、発熱系にこだわる必要はないみたいです。

 

敷きパッドは布団でもOK

敷きパッドはベッド用と思っている人もいるようですが、敷き毛布として布団でも使えます。むしろ布団に使うのに最適です。

重量は900gと軽く、薄いので布団の上げ下ろしも楽。かさばらないので押し入れのスペースも取らない。ベッド固定用のゴムは敷き布団にはゆるいですが、ずれを防ぐことはできます。

 

毛布も買ってみましたが、こちらも1kg未満と軽いので、毛布や布団が重いと感じているお年寄りでも負担がないと思います。

毎日の布団の上げ下ろしや収納が楽なので、布団をお使いの人こそ使い勝手がいいはず。
 

なぜマイクロファイバーは軽くて薄いのに暖かいのか?

マイクロファイバーはナイロンやポリエステルから作られた合成繊維です。どちらもよくある素材ですが、違いはその細さにあります。

マイクロファイバーは1000分の8ミリ(8マイクロナノメートル)と非常に細いため、面積あたりの繊維の数を多くできる=密度を高くすることができます。繊維の密度が高いということは、それだけ熱を逃がしにくくなります。熱を逃がしにくいということは、暖かさが保てる、というわけです。

また、繊維の一本一本が細いために、軽さと保温性両方が得られるわけです。。

 

moufaの気に入ったところを挙げてみる

使い始めなので今後不満が出るかもしれませんが、1週間ほど使った感想です。

  • 保温性に優れている
  • 軽くて薄いので収納が楽
  • 静電気が発生しない
  • 洗濯機での丸洗いOKなのでクリーニングに出さなくていい
  • 低ホルムアルデヒドなので子供にも安心
  • 値段はお手頃

まだ洗濯はしていないのですが、口コミを見たところ洗濯しても劣化することはないようなので、いいところに入れておきました。

 

今期はあと2、3か月しかないですが、買って後悔することはないと思います。

 

 

 

糸がほつれてきた(2月10日追記)

moufa マイクロファイバー敷きパッド

喉をやられて1週間ほど寝込んでいた後気づいたのですが、足の方にしている端っこの意図がほつれていました。

寝ずっぱりだったために位置を戻すこともなく無理な力がかかったのかもしれないけど、一応お知らせまでに。

ただ、ほつれたのはごく一部なので、来年の使用には影響はなさそうです。